保育士の一日

仕事内容について

保育士の一日を紹介する前に、どのような仕事があるのかを紹介しましょう。
まず、子供が基本的な生活習慣を身に付けさせる仕事があります。
これは食事や睡眠、清潔、排泄、衣類の着脱といったことです。

また、子供の身の回りの世話として、健康状態をチェックしたり、子供の気持ちを理解してあげたりします。
集団生活を送らせることにより、社会性を身につけさせて、地域との交流を通して社会性を養うことも行います。
遊ばせることも大切であり、それによって、子供の成長を促します。

保護者ときちんとコミュニケーションを取り、報告をしたり、アドバイスをすることがあります。
また、地域の人達と連携して、色々なイベントを企画したり、地域の保育業務を担います。
このような仕事を一日の中で行うことになります。

保育士の一日

まずは保育園に出勤します。
時間帯としては、当然園児が入園する前に保育園に到着している必要があります。
その時には、部屋の掃除や換気を行ったり、設備のチェックをしたり、その日の準備をします。

登園してきた園児を迎えて、その際には親と話をして、体調や変わった点について確認します。
空き時間を用いて、スタッフ同士で朝礼を行い、そこで必要な報告を行います。
子供の出欠状況はどうなっているのか、子供たちの健康状態はどのようかについて、情報を共有します。

朝の会では園児たちが全員揃ったところで挨拶を行い、体操をすることがあります。
午前中に関しては、自由に遊ばせる時間が多いです。
子供が安全に遊ぶことができるように見守るのが仕事となります。

また、近くの公園へ散歩に出かけたり、川まで遊びに行くようなことがあります。
この時には、子供が交通事故にまきこまれたり、危ないことをしないようにきちんと責任を持って監督しなければいけません。
昼食では、子供にきちんと手洗いやうがいをさせます。

食事の配膳は衛生面に気をつけるようにして、食育にも気を使いましょう。
また、みんなが笑顔で楽しく食事を楽しめるように努力します。
そして、昼食が終わった後にはお昼寝の時間となります。

お昼寝の前にはきちんと歯磨きをさせます。
布団を敷いて、子供たちがきちんと寝付くのを確認します。
子供たちが寝ている間に、連絡帳の書き込みをしたり、片付けを行ったり、イベントの準備をしたりします。

お昼寝の後にはおやつの時間があり、さらに自由遊びの時間となります。
この時間になると次々と保護者がお迎えに来るため、子供は帰ります。
保護者にはその日の園児の様子を伝えます。

一日の終りにはきちんと片付けや戸締まりをします。
また、その日の仕事について日誌をまとめたり、報告をしたりします。
大体、保育士の一日の仕事というのは以上のようになっています。