仕事の喜びはこんな瞬間
塾講師の仕事というのはそれほど楽なものではなく、塾によってはかなり激務となることも珍しくありません。
保護者からは色々な文句をいわれる可能性がありますし、経営者からも色々とプレッシャーを受けることがあるでしょう。
そのため、さまざまな精神的な負担に耐えながら仕事をしていかなければいけません。
途中で辞めてしまうような方も存在します。
それでは、このような塾講師という仕事を続けていく人がいるのはどういった理由なのでしょうか。
それは、塾講師という仕事に楽しさや面白さを見出していて、やりがいがあると考えている人がいるから、多くの方は塾講師を続けていくことができるのです。
塾講師の仕事というのは、学校の先生とは違った面白さがあり、やりがいがあります。
それではどのような楽しさがあるのかを紹介しましょう。
何を仕事の楽しみとするのか
塾講師の仕事をしていて一番やりがいを感じるのは、やはり教え子が志望校に合格した時でしょう。
自分が一年やあるいはそれ以上の期間、ずっと教え続けてきた生徒が志望校合格という結果を出してくれれば、まるで自分のことであるかのように喜べるものです。
合格した生徒はきっとあなたのところまで報告をしてくれるでしょう。
塾講師というのは常に生徒のことを考えており、それぞれの生徒がどうすれば成績を上げて、志望校を合格してくれるのかを願っています。
そのためにできるだけのことをしてあげているため、自分のこれまでの苦労が報われた気持ちになるのです。
もちろん、生徒が必ず合格するわけではなく、不合格となってしまうこともあります。
そのような時でも、生徒の中にはきちんと塾講師にこれまでお世話になったお礼を言いに来る方がいるのです。
自分が感謝されることになれていない方は、お礼の言葉を聞くだけでも泣き出したくなるぐらいに嬉しくなるでしょう。
このように苦労をするだけの価値が塾講師の仕事には存在しているのです。
また、塾講師としての自分が成長したと実感できる瞬間にもやりがいを感じられるでしょう。
生徒だけではなく、気がつけば自分の方も成長をしていたということは珍しいことではないです。
このように色々なやりがいや楽しさが塾講師の仕事には存在しています。