色々な職業がありますが、ここでは高校教師について見てみましょう。
高校教師はもしかすると親よりも身近で、心身の事を理解できる存在かもしれません。
長居時間共にし、勉強やスポーツを仲間共有していく中で、高校教師は監督責任もあり、時には親のように親身になることもあるでしょう、また、勉強面でも、理解が乏しい学生にも理解してもらえるように、差別なく関わっていく教師が理想ですよね。
ここでは、教師の1日を説明します。

学生が登校する時間には教師はすでにいないといけません。
門で挨拶をして出迎えてくれる先生、各教室を見回っている先生、校庭の整備をしている先生、朝練を担当している部活動の先生など先生によって、朝の仕事をしますので、登校時間よりも随分と早く学校へ行きます。
そして朝、職員会議が行われます。

職員室で行われていることが多いです。
各クラスの出席状況やトピックスなどをお互い共有します。
例えばインフルエンザに罹った学生がいる、というような内容です。

また、学年・学校共通で指導する話やプリントの配布など。
例えば運動会があるとか、保護者会があるなどです。

午前

担任を持っている教師は、朝のホームルームで学生情報共有します。
締切のあるものの確認とかですね。

授業開始の前にたいてい朝のホームルームはあります。
ホームルームが終わると、そこから授業が始まります。
教師は、各時間割にあわせて、担任を持っている以外のクラスもまわり、教えます。

午後

午前中に3~4コマの授業をし、お昼御飯となります。
給食、弁当持参、食堂など、学校によってスタイルが異なります。
担任を持っている教師は、自分のクラスでお昼を食べたりしますね。

その時間で学生とコミュニケーションをとる教師も多いです。
担任を持っていない教師は職員室で食事をとります。
昼食後、お昼休みとなり、思い思いに過ごします。
教師によっては、一緒に校庭でスポーツをしたりします。

お昼の時間帯に掃除をする学校もあります。
学校によっては、帰る前に掃除の時間を設けているところもあります。
担任を持っているとこ、基本掃除は監督する必要があります。

それらが終わると、午後の勉強が始まります。
午後は2~3コマの授業となります。

放課後

1日の全ての授業が終わると学生は部活動をしたり帰宅します。
先生もそれにあわせて帰るかと思いきや教師の仕事はこれからです。
学生の成績の管理や、進路の問題、学生同士の人間関係やトラブル問題の解決、運動会・文化祭、修学旅行などのイベント企画など、事務手続きから悩みまで日々それらと向き合います。
時期にもよりますが、帰りが夜遅くなることもしばしばで、楽な仕事ではありません。